【雑記】異文化コミュニケーション
今日はお友達とランチに行ってきました。
2週に1回くらいの頻度で会っている、言語交換meet upで出会ったお友達です。
彼女は日本語を勉強しているので、食事中は日本語で会話をして、食後にカフェへ移動したあとは英語で会話をしています。
今日話した中で、文化の違いを感じたことをいくつかご紹介します。
1、ビンゴはおじいちゃん・おばあちゃんのための遊び
結婚式の二次会って、たいていビンゴやりますよね?その話をしたところ、めちゃくちゃ笑いだす友達。なにが面白いのかと思ったら、ビンゴなんておじいちゃん・おばあちゃんしかやらないんだそう。私たちの感覚でいうとゲートボール的な感じなのかな?
いちおう小学校でやったことがあるからルールは知っているらしい。でも30年以上やってないよ~!と笑ってました。
ところで、聞きそびれたけど、おじいちゃんたちはどういう状況でビンゴやるんだろう…。
2、結婚式はダンス・ダンス・ダンス!
結婚式の話題その2です。結婚披露宴で何をするかの話になったときに、しきりとダンスはしないの?と質問されました。ダンス?なぜにダンス?歌うたう人はときどきいるけど。そう答えたけどイマイチ納得できないようで、ダンスしないならむしろ何するの?と訊かれました。
どうやらアメリカ人にとってダンスはとても一般的なものらしく、新郎新婦が初めて一緒に踊るファーストダンス(名前違うかも)なるものがあるようです。
そういえば先日行ったレストランでもびっくりな出来事がありました。そこは生演奏が楽しめるレストランだったんですが、隣に座っている老夫婦が演奏が始まる度に、ふたりで手を取り合って踊るんです。家でもあんな風に踊ってるんだろうなぁと思ったら、ものすごく微笑ましかったです。
ちなみに、アメリカの結婚式は午後から始まり、食べて、飲んで、踊って、深夜に終了するそうです。めっちゃハードやん!!!
でも、正直日本の結婚式ってあまり好きじゃないので、一度くらいアメリカ式の結婚式も体験してみたいかも。とか思ってます。
3、海外旅行保険は入らない
みなさんは海外に行くとき、海外旅行保険ってどうしていますか?
来月ヨーロッパに行くので、アメリカにも海外旅行保険とかあるのかな?みんな入るのかな?と思って聞いてみました。
彼女は年に1回は日本にいくし、他の国にもよく旅行していますが、一度も海外旅行保険に入ったことはないそうです。メリットがないそうで。これ、理由聞いてめちゃくちゃ納得しました。
海外旅行保険に入る一番の目的って、もし外国で病院にかかったときにその費用をカバーしてもらいたいからじゃないでしょうか。アメリカ人からしたら、そもそものアメリカの医療費がバカ高いから、外国で無保険で病院にいっても、アメリカほど高くないという感覚らしいです。
私はまだ病院にお世話になったことはないのですが、いろんな人から極力病院には行かないほうがいい、高いし、最終的にいくらかかるのか誰も分からない、ストレスしかない、と言われ続けています。
アメリカは医療先進国ですが、一般市民はその恩恵にはなかなか預かれません。
日本は個人負担の比率が決まっていますし、そもそもの金額もアメリカに比べると安いもんです。友達は歯の詰め物が1本2000ドル、保険適用率50%で1000ドルと言われたそうです。えぐい・・・。
そういう意味では日本ってなんて住みやすい国なんだろうと思います。
地方のクリニックは老人の憩い場になっている、なんて皮肉もあるように、あまりに気軽に行けすぎるのも問題かもしれませんが。
面白い話はもっとあったのですが、長くなってしまったので今日はこの辺で。