【雑記】漫画カルチャー
前回のブログに関連して、漫画カルチャーについて書きたいと思います。
私は日本語を勉強しているアメリカ人に会うことが多いのですが、彼/彼女たちは往々にして漫画やアニメ・ゲームといった日本のサブカルチャーが大好きです。もちろん中にはそうではない人もいますけどね。
先日アメリカ人の友人に一番人気の漫画を聞いたところ、少年漫画は「ドラゴンボール」少女漫画は「セーラームーン」とのこと。えっ、意外と王道!!!笑
どちらも小学生の頃めちゃくちゃハマってましたが、普遍の面白さだったんですね。
私が子供の頃は、漫画って大人になったら卒業するものだと思っていました。なんとなく漫画は子供のためのものだと認識していて。実際に大学生になってからは、まったく読んでいませんでした。
ただ、今こうして、世界の人々が漫画を楽しんでいるのを目の当たりにすると、<漫画=子供のためのもの>って単なる思い込みでしかなくて。なんなら、そこを入口にして日本を身近に感じてもらえる素敵なカルチャーなのだと実感しています。
漫画が好きなアメリカ人は、単なる漫画好きで終わっていません。そこをきっかけに日本に旅行する人もいれば、日本語を勉強する人もいるし、他の日本文化に興味を広げる人もいます。
漫画ってすごいじゃん。
そう思ってからは、躊躇なく漫画を読んだり、アニメを見るようになりました。
ちなみに今ハマっているのは「フルーツバスケット」というアニメです。
懐かしいっと思った方!同世代ですね~。これ、原作は20年くらい前に「花とゆめ(白泉社)」で連載されていた漫画です。実は当時もアニメ化されていたのですが、原作は8年くらい続いていたので、アニメ化されたのは一部だけだったんです。
現在はそれを全編アニメ化、絵も現代風に刷新、声優陣も入れ替えた新バージョンが放映されています。
原作を読んでいたころ、登場人物たちの放つ言葉がほんとうに尊くて。漫画を読みながら感涙していたものでした。そして今でも、アニメを見ながら泣いています。
ちなみに新バージョン放映の情報をくれたのは、オンラインで知り合ったボストンに住むアニメ好きの友人でした。この「フルーツバスケット」は海外でも人気の作品らしく、調べたところ、なんと!!海外で最も売れた少女漫画としてギネス認定されていました!!!びっくり。
海外からだとリアルタイムでは見られないので、私はU-NEXT 経由で見ています。
過去のエピソードも見られるので、少しでも興味をそそられた方はぜひトライしてみてくださいね。
U-NEXT では漫画の試し読みもできますよー!通常は漫画を読むのには別途ポイントが必要なのですが、今なら1巻は無料で読めるようになっていました。