英語のじかん

アメリカ生活についての雑多ブログ。主に英語学習ネタ

【英語学習】海外ドラマ「アリー my love」

最近は家にいる時間が長いので、海外ドラマを見るようになりました。

最近見たのは「アリー my love」原題は「Ally McBeal」(主人公アリーのフルネーム)。日本でもNHKで放送されていましたね。ボストンの法律事務所が舞台ですが、コメディ要素が強いので気軽に楽しめます。1997年に放送された古いドラマなので、やや古臭かったり、今ならNGでしょ?!という表現や描写がありますが…。

今回はアリー my loveに出てきた英語の中から、私が勉強になったな~と思った英語フレーズや単語を紹介したいと思います。

 

Bygones! 前向きに!

Bygones =  Bygone(名)過去の複数形  

ドラマを見て初めて知った単語です。作中では、なにか言い争いが起こったときにリチャードが最後にひとこと「Bygones」と言うのですが、これは「Let bygones be bygones(過去のことは水に流そう)」を略しているようです。

日本語字幕は「前向きに!」と完全に意訳ですが、いい表現ですね。

 

Don't you stick up for me? かばってくれなくて結構!

stick up for ~ = ~をかばう

stickは突き刺すという意味の動詞です。「stick」も「up」も「for」も難しい言葉ではないのですが、組み合わさると意味が分からなくなる表現って多いんですよね。単語だけ勉強していると、なかなかこういう表現は頭に入りません。すでに知っている単語の他の意味や使い方を学べるのは、ドラマや映画で英語を勉強する利点だと思います。

 

In time, I know you agree. そのうち君も分かるよ。

In time = やがて、そのうち

これも「stick up for」と同じタイプです。私は「間に合う」という意味しか知らなかったので、勉強になりました。

 

I'm having a ball. 楽しんでるよ

have  a ball = 楽しい時を過ごす、大いに楽しむ 

イディオム(慣用句)です。日本語も慣用句多いですが、英語にも慣用句はたくさんあります。

cry over spilt milk  こぼれたミルクを嘆く  【意味】覆水盆に返らず 

のように日本語の感覚に近いものもありますし、

piece of cake  一切れのケーキ 【意味】簡単なこと

のように日本語にはない感覚のものもあります。

慣用句が会話の中に自然に取り入れられるようになると、英語上級者の感じが出てきますね。

 

今回はすべてシーズン1・エピソード1「めぐりあい」からの抜粋です。リンクからAmazonプライムのページに飛べます。エピソード1は無料で視聴できるので、今回紹介したフレーズに注目しながら見てみてはいかがでしょうか。

【雑記】異文化コミュニケーション

今日はお友達とランチに行ってきました。

2週に1回くらいの頻度で会っている、言語交換meet upで出会ったお友達です。

彼女は日本語を勉強しているので、食事中は日本語で会話をして、食後にカフェへ移動したあとは英語で会話をしています。

今日話した中で、文化の違いを感じたことをいくつかご紹介します。

 

 

1、ビンゴはおじいちゃん・おばあちゃんのための遊び

結婚式の二次会って、たいていビンゴやりますよね?その話をしたところ、めちゃくちゃ笑いだす友達。なにが面白いのかと思ったら、ビンゴなんておじいちゃん・おばあちゃんしかやらないんだそう。私たちの感覚でいうとゲートボール的な感じなのかな?

いちおう小学校でやったことがあるからルールは知っているらしい。でも30年以上やってないよ~!と笑ってました。

ところで、聞きそびれたけど、おじいちゃんたちはどういう状況でビンゴやるんだろう…。

 

2、結婚式はダンス・ダンス・ダンス!

結婚式の話題その2です。結婚披露宴で何をするかの話になったときに、しきりとダンスはしないの?と質問されました。ダンス?なぜにダンス?歌うたう人はときどきいるけど。そう答えたけどイマイチ納得できないようで、ダンスしないならむしろ何するの?と訊かれました。

どうやらアメリカ人にとってダンスはとても一般的なものらしく、新郎新婦が初めて一緒に踊るファーストダンス(名前違うかも)なるものがあるようです。

 

そういえば先日行ったレストランでもびっくりな出来事がありました。そこは生演奏が楽しめるレストランだったんですが、隣に座っている老夫婦が演奏が始まる度に、ふたりで手を取り合って踊るんです。家でもあんな風に踊ってるんだろうなぁと思ったら、ものすごく微笑ましかったです。

 

ちなみに、アメリカの結婚式は午後から始まり、食べて、飲んで、踊って、深夜に終了するそうです。めっちゃハードやん!!!

でも、正直日本の結婚式ってあまり好きじゃないので、一度くらいアメリカ式の結婚式も体験してみたいかも。とか思ってます。

 

3、海外旅行保険は入らない

みなさんは海外に行くとき、海外旅行保険ってどうしていますか?

来月ヨーロッパに行くので、アメリカにも海外旅行保険とかあるのかな?みんな入るのかな?と思って聞いてみました。

 

彼女は年に1回は日本にいくし、他の国にもよく旅行していますが、一度も海外旅行保険に入ったことはないそうです。メリットがないそうで。これ、理由聞いてめちゃくちゃ納得しました。

 

海外旅行保険に入る一番の目的って、もし外国で病院にかかったときにその費用をカバーしてもらいたいからじゃないでしょうか。アメリカ人からしたら、そもそものアメリカの医療費がバカ高いから、外国で無保険で病院にいっても、アメリカほど高くないという感覚らしいです。

 

私はまだ病院にお世話になったことはないのですが、いろんな人から極力病院には行かないほうがいい、高いし、最終的にいくらかかるのか誰も分からない、ストレスしかない、と言われ続けています。

 

アメリカは医療先進国ですが、一般市民はその恩恵にはなかなか預かれません。

日本は個人負担の比率が決まっていますし、そもそもの金額もアメリカに比べると安いもんです。友達は歯の詰め物が1本2000ドル、保険適用率50%で1000ドルと言われたそうです。えぐい・・・。

そういう意味では日本ってなんて住みやすい国なんだろうと思います。

地方のクリニックは老人の憩い場になっている、なんて皮肉もあるように、あまりに気軽に行けすぎるのも問題かもしれませんが。

 

 

面白い話はもっとあったのですが、長くなってしまったので今日はこの辺で。

【雑記】漫画カルチャー

前回のブログに関連して、漫画カルチャーについて書きたいと思います。

 

私は日本語を勉強しているアメリカ人に会うことが多いのですが、彼/彼女たちは往々にして漫画やアニメ・ゲームといった日本のサブカルチャーが大好きです。もちろん中にはそうではない人もいますけどね。

 

先日アメリカ人の友人に一番人気の漫画を聞いたところ、少年漫画は「ドラゴンボール」少女漫画は「セーラームーン」とのこと。えっ、意外と王道!!!笑

どちらも小学生の頃めちゃくちゃハマってましたが、普遍の面白さだったんですね。

 

私が子供の頃は、漫画って大人になったら卒業するものだと思っていました。なんとなく漫画は子供のためのものだと認識していて。実際に大学生になってからは、まったく読んでいませんでした。

 

ただ、今こうして、世界の人々が漫画を楽しんでいるのを目の当たりにすると、<漫画=子供のためのもの>って単なる思い込みでしかなくて。なんなら、そこを入口にして日本を身近に感じてもらえる素敵なカルチャーなのだと実感しています。

 

漫画が好きなアメリカ人は、単なる漫画好きで終わっていません。そこをきっかけに日本に旅行する人もいれば、日本語を勉強する人もいるし、他の日本文化に興味を広げる人もいます。

 

漫画ってすごいじゃん。

 

そう思ってからは、躊躇なく漫画を読んだり、アニメを見るようになりました。

ちなみに今ハマっているのは「フルーツバスケット」というアニメです。

 

懐かしいっと思った方!同世代ですね~。これ、原作は20年くらい前に「花とゆめ(白泉社)」で連載されていた漫画です。実は当時もアニメ化されていたのですが、原作は8年くらい続いていたので、アニメ化されたのは一部だけだったんです。

現在はそれを全編アニメ化、絵も現代風に刷新、声優陣も入れ替えた新バージョンが放映されています。

原作を読んでいたころ、登場人物たちの放つ言葉がほんとうに尊くて。漫画を読みながら感涙していたものでした。そして今でも、アニメを見ながら泣いています。

 

ちなみに新バージョン放映の情報をくれたのは、オンラインで知り合ったボストンに住むアニメ好きの友人でした。この「フルーツバスケット」は海外でも人気の作品らしく、調べたところ、なんと!!海外で最も売れた少女漫画としてギネス認定されていました!!!びっくり。

 

海外からだとリアルタイムでは見られないので、私はU-NEXT 経由で見ています。

過去のエピソードも見られるので、少しでも興味をそそられた方はぜひトライしてみてくださいね。

U-NEXT では漫画の試し読みもできますよー!通常は漫画を読むのには別途ポイントが必要なのですが、今なら1巻は無料で読めるようになっていました。

 

 

【英語学習】初~中級者にちょうどいい洋書③

先週はお盆だったので、日本から両親が遊びにきていました。

アメリカ育ちの友人にバードランド(Jazz Bar)が気に入っていたと話したところ、「日本人ってJazz好きだよね」と言われました。

喫茶店とか落ち着いたバーでしっとりJAZZがかかってるイメージだそうです。たしかにNYは賑やかなお店が多いので、そういう風に感じるのかも。

日本人が特別Jazzが好きな印象なんてなかったけど、面白いですね。

 

さて、最近読んだ本を紹介します。洋書と呼んでいいものか謎ですが・・・

Your Name.(全3巻)

your name., Vol. 1 (manga)【電子書籍】[ Makoto Shinkai ]

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your name., Vol. 2 (manga)【電子書籍】[ Makoto Shinkai ]

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your name., Vol. 3 (manga)【電子書籍】[ Makoto Shinkai ]

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そう、一大ブームを巻き起こしたあのアニメ映画「君の名は。」の漫画版です!

英語で漫画を読むことの長所は、すべて会話で構成されていることだと思います。とくに日常を描いた漫画(英語ではSlice of lifeと呼ばれるジャンルです。)だと、日常会話で使える表現を学べるのが良いですよ。

 

ちなみに、日本語を勉強しているアメリカ人は、ほぼテラスハウスを見ています。(※個人の統計です。)日常会話を勉強するのにちょうど良いんだそうで。Netflixで見られるのもいいんでしょうね。

 

私の周囲のアメリカ人は、みんなだいたいNetflixに加入している気がします。Netflixで話題のドラマを見ておくと、会話のネタになるので便利ですよ。

 

といいつつ、我が家ではU-NEXT という日本のストリーミングサービスを使うことの方が多いですが。(娯楽として映画を見るときには、日本語字幕が欲しいので…)

今は31日間の無料お試し中ですが、たぶんこのまま継続すると思います。

映画の配信数も多いし、意外と韓流ドラマが充実してるのが個人的にツボです笑。

 

おっと、話がそれてしまいました。話を英語に戻しましょう。

現在ではYour Name.に限らず、いろいろな漫画の英語版が発売されています。昔好きだった漫画を英語版で読み返すのも良いかもしれません。

 ぜひ、世界に誇れる日本の文化「Manga」を英語学習に活かしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

【雑記】在外投票と選挙について

先月、日本では参議院選挙がありましたね。

 

恥ずかしながらわたくし、在外投票制度のことを知りませんでした。日本領事館で在外選挙人名簿に登録しておくことで、海外に住んでいても投票ができる仕組みがちゃんと用意されていたのです。※出国前にも登録手続きができるそうです。

 

海外からの投票は、日本国内の投票日の6日前が締め切りです。教えてもらったのがちょうど選挙の6日前だったので、残念ながら今回の選挙には間に合いませんでした。

 

なんで今更7月の話をするのかというと、「次回の選挙のために登録をしておこう!」と思いつつまだできていないのです…。反省の意をこめて、今月中に登録しに行く!とここで宣言したいと思います。

 

海外在住でまだ登録していない方はこの機会に一緒に登録しましょう!

そして、これから海外へ引っ越し予定の方は忘れずに手続きしてくださいね。

手続きの詳細は外務省のHPから確認できます!

https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/flow.html 

 

 

ちなみに、選挙行ったことないとか、興味ない方にはこの動画がおすすめです。

youtu.be

 オリラジあっちゃんによる「中田敦彦のYouTube大学」というチャンネルです。

このチャンネルをみて、本気で「あっちゃんかっこいい♥」と思いました!笑

 

 

【英語学習】初~中級者にちょうどいい洋書②

先日読んだ本をご紹介します。

Wonder (R J Palacio著)

全世界で800万部以上売れた人気の本です。

 2018年には映画化もされました。邦題は「ワンダー 君は太陽」。

王様のブランチでリリコさんが紹介したときから、予告編だけで感動し、めちゃくちゃ気になっていた映画です。結局見に行けずじまいだったのですが、先日アマゾンプライムビデオでようやく鑑賞したところでした。なので私の場合、映画を先に見てから本を読む形となっています。

 

WONDER(B) [ R.J. PALACIO ]

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(2019/8/8 10:24時点)

 

この小説は、遺伝子疾患により特異な顔を持って生まれてきた少年オギーの成長物語です。主人公オギーの目線ではじまり、友人のウィルやサマー、お姉ちゃんのヴィア、その友人や恋人といった周囲の様々な人の目線でも語られます。

 

セリフや語り手の気持ちを中心に口語体で書かれているので、難しい文章は出てきません。またストーリー自体がとても魅力的なので、ぐんぐん読み進められます。すこしページ数は多めですが、一気読みしてしまうほどの面白さでした。(映画を先に見ているので、理解しやすかったのもあると思います。)

 

本来は小学校5年生前後をターゲットにした児童書ですが、NYタイムズベストセラー第1位を獲得するほど、大人にも受け入れられている物語です。

 

ほんと、本も映画も全部見てほしい。

映画は原作に少しアレンジを加えているので、そのまんまではありません。オギーの好きなものとしてスターウォーズがでてくるのですが、その絡め方は映画がすごく上手だと思いました。

 

この本も日本語版が発行されています。英文の理解度が深まるので、日英文の合わせ読みがおすすめです!

ワンダー (原タイトル:WONDER)[本/雑誌] / R・J・パラシオ/作 中井はるの/訳

価格:1,620円
(2019/8/8 10:31時点)

 

 

 

 

 

 

 

【英語学習】ネイティブキャンプで勉強中

アメリカは移民の国です。そのためか英語を学ぶための環境が充実していて、図書館ではESLクラス*1が無料で受けられたりします。

そんな環境にいる私ですが、結局のところ英語学習の方法として選んだのはオンライン英会話「ネイティブキャンプ」でした。

 

今回は私がなぜネイティブキャンプを選んだのかと、実際に体験してみた感想をお伝えしたいと思います。

 

 

ネイティブキャンプを選んだ理由①マンツーマンで話せる

これは英語学習をするに当たって、一番重視したことです。

 

私の英語学習のゴールは「英語で円滑にコミュニケーションを取れるようになる」です。そして、そのために最も必要なことは「慣れ」だと思ったのです。

 

図書館の英語クラスを受けたときに驚いたのですが、スパニッシュ系の方々は英語を話すのは得意、でもいざ文法となると理解していない人が多い印象でした。逆に日本人は、私も含めて、文法は理解しているんだけど、話せない人が多いです。

 

そりゃそうですよ。だって話す練習なんてしてないんだもん。今の教育内容がどうなっているのかは分かりませんが、少なくとも15年ほど前はそうでした 

 

話す練習には「マンツーマン」が最適です。日本で英会話スクールに通っていたことがあるのですが、3~4人のグループレッスンだったので、実際はレッスン時間の1/4も話せていなかったと思います。もちろん上達なんてしませんでした。

 

ネイティブキャンプは常にマンツーマンで話す練習ができるので満足しています。おかげで、英語で話すことにも慣れてきました。

 

ネイティブキャンプを選んだ理由②コスパが良い!

海外駐在員ってお給料いいんでしょって思われがちなのですが、そんなことありません。いい人はいいんだろうけど、うちは違います。額面だけ見れば上がっていても、ここは大都市NYC(の近く)。物価がめちゃくちゃ高いっ!!なので日本で暮らしている時よりも確実に質素になりました。無駄遣いしている余裕はありません。

 

オンライン英会話は価格の安さが魅力ですね。

オンライン英会話の候補としてはDMM英会話、レアジョブ、ネイティブキャンプあたりではないでしょうか。 

 

DMM英会話は6,000円/月で1日25分

レアジョブは5,800円/月で1日25分

ネイティブキャンプは5,950円/月で1回25分×回数制限なし

※価格はすべて税抜

 

私は怠け者です。毎日続ける自信はありません。(キッパリ)

そうなると、月額料金は似たり寄ったりでも、DMM英会話とレアジョブだと無駄が多くなってしまいます。

 

この時点でネイティブキャンプ一択だったのですが、安かろう悪かろうだったら…という心配もあったので、ネイティブキャンプとレアジョブの2社の体験レッスンを受けてから決めることにしました。

 

3社試すのは面倒だったのでしていません(笑)夫が以前レアジョブで勉強していたそうで、とても良かったとゴリ推ししてくるのでレアジョブと比較しました。 

 

ネイティブキャンプは講師の質が低いから安いのか?

講師の質は正直なところ、その時に選ぶ講師によります。それは、どちらのオンライン英会話を利用しても同じでした。

ネイティブキャンプもレアジョブも、たくさんの講師から好きな人を選ぶことができます。評価の高さやブックマーク数を基準に講師を選べば、まじで早く退出させて…なんてことは起こりません。あとは、好みに合った教え方や接し方をしてくれるかどうかなので、運に任せるしかないでしょう。

なので、どのサービスを選ぶかよりは、どの講師を選ぶかの方が重要だと感じました。

 

ネイティブキャンプを選んだ理由③24時間受けられる

例えばレアジョブの場合、レッスン提供時間は日本時間の午前6時~翌午前1時と設定されています。ニュージャージーの場合、日本との時差は14時間(サマータイムだと13時間)なので、午後4時~翌午前11時ということになります。私は夫の出勤~帰宅までの間に受講したいので、これではタイミングが合いません。

私のように時差のある国で暮らしている方、 日本で暮らしていてもタイミングが合わない方にとっては、24時間開講していることはありがたいサービスだと思います。

 

ネイティブキャンプを利用した感想

なんといっても1日に何度も受講できるのがありがたいです。やはり2回目の方がうまく話せますし、1日25分ぽっきりだと物足りなかったかも。

 

講師については、よい講師にあたるときもあれば、イマイチ合わない講師にあたるときもあるので、毎回満足!というのは難しいです。ただ、大切なのはレッスンを受けるにあたっての私の姿勢なんだろうなと感じています。

 

発音を直してほしいとか、もっと自然な表現が知りたいとか、なんでもいいので自分の希望を伝えること。そうすることで私は、ダラダラしたレッスンにならないように気を付けています。これはどのオンライン英会話を利用しても同じだと思います。というか、価格とか教材とか講師とか、おそらくどのサービスにもめちゃくちゃ大きな差はないです。

 

なので、みなさん自分の好みのサービスを選べばいいんですが、自分としては回数無制限のネイティブキャンプを選んで良かったです。

 

また、これは本格的に利用し始めてから気づいたのですが「読む・聞くコンテンツ

」というサービスが利用できます。これが意外といい!

読む聞くコンテンツって?

リーディング力とヒアリング力強化のためのコンテンツで、ネイティブキャンプ会員は無料で利用することができます。

 

読むコンテンツ内にはレベル分けされた英語の文章(物語や記事)が700以上も用意されていて、多読により英語脳を手に入れることができるよう設計されています。

 

聞くコンテンツ内では著名人のスピーチや、日常会話、ニュース記事などが1700以上も聞き放題です。

こちらもしっかりとレベル分けされているので、自分のレベルにあったものを学べるのがいいですね。しかも文字起こしのテキストまで完備!「リスニング」→「意味チェック」→「聞き読み」→「パラレル・リーディング」→「シャドーイング」という5段階学習によるリスニング力強化を図ることができます。

 

残念なことに、海外からだと著作権の問題で「聞くコンテンツ」しか利用できないのですが、それでも十分に利用価値のあるコンテンツだと思います。

 

まとめ

スピーキングって結構多くの人が課題に思っていることだと思います。話さなければ上達しないけど、その機会や時間を作るのは難しいですよね。そんな中で、空いた時間に英語で話す機会を持てるオンライン英会話ってすごく便利で上手なビジネスだと思います。これだけいろんな会社が参入してくるのもうなずけますね。

 

とはいえ、結局は英語学習って教材や講師の問題ではなく、一番大切なのは、<自分がどのレベルに達したいか>を明確にして、<そのためには何の勉強が必要なのか>をしっかりと把握することなんだろうな~。

最近うっかりサボりそうになる日があるので、気を引き締めて頑張ります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:ESLとはEnglish as a Second Languageの略で第二外国語としての英語という意味です。

【英語学習】初~中級者にちょうどいい洋書①

ときどきですが、英語で本を読むようにしています。

英語学習の手法のひとつ「多読」の一環です。今の時代、英文の記事でもSNS投稿でもブログでも何でも手に入るので、書籍という媒体に縛られる必要はないのですが、単純に紙の本が好きなんです。 

 

英語の本を読むにあたっては、本選びが重要です。

難しすぎず、簡単すぎず、読んでいて面白いもの。自分で見つけるのは大変なので、私は近所の図書館で、スタッフの方におすすめ本を紹介してもらっています。

 

その中で私のレベル(初級~中級レベル)にちょうどよく、読んで良かった本を。

 

Inside Out and Back Again(Thanhha Lai著)

Inside Out and Back Again: A Harper Classic INSIDE OUT & BACK AGAIN A HARP (Harper Classic) [ Thanhha Lai ]

価格:2,643円
(2019/8/2 00:04時点)

タイトルを直訳すると「ひっくり返って、また戻って」。難民としてベトナムからアメリカへ移住した少女とその家族の物語です。

10歳の少女の日記として書かれてあるので、児童文学作品だと思いますが、アンネの日記や星の王子様などのように内容もしっかりしているので、大人でも楽しめる作品でした。

「はじまりのとき」というタイトルで日本語訳も出版されています。

はじまりのとき (鈴木出版の海外児童文学 この地球を生きる子どもたち) [ タィンハ・ライ ]

価格:1,728円
(2019/8/2 00:03時点)

 

もともと読書は好きなのですが、海外文学はほとんど読んできませんでした。

日本語にするとわざとらしいというか…。セリフとか。なんとなく敬遠してしまっていたのです。でも、英語で読むとまた違いますね。すんなり受け入れられます。

こうやって今までとは違う本に出会えることは、英語学習をしていて良かったなと思うことです。

 

また別の本も紹介しますね!

 

英語を学ぶということ

私は2018年からアメリカのニュージャージー州で暮らしています。

夫の海外駐在を機に引っ越してきました。現在は独学で英語を勉強しています。

 

正直、アメリカに来るまで英語学習にはまったく興味を持っていませんでした。

日本の地方で産まれ、外国人を見ることもなく育ち、グラマー中心の英語教育を受け、日本企業に就職した私にとって、英語は単なる一科目。

洋画や洋楽が好きならまだ望みはあったのかもしれませんが、中高生の私が好きだったのはジャニーズJr.たち。タッキーが先頭に立ち、嵐やKAT-TUNがまだジュニアとして頑張っていて、ジュニアだけで東京ドームコンサートをやっていた時代です。当時ジュニア内にいっぱいユニットはあったけど嵐なんてなくて、KAT-TUNの方が断然人気があって、6人揃ってて、喧嘩しつつも頑張ってて。あぁ…、オタクが顔を出しかけたのでこれくらいにしておきます(笑)

とまぁ、英語は数学や理科と同じように実生活とは少し離れた存在でした。 

 

そんな私が英語学習を始めたきっかけは、アメリカへの引っ越しです。

曲がりなりにも中高6年間で英語は勉強していましたし、苦手科目でもありませんでした。なのに、いざアメリカへ来てみると聞き取れない!伝わらない!

なかなかショックでしたよ。文法はあってるはずなのになんで?!と。そして伝わらないことが恥ずかしくて仕方ありませんでした。

アメリカ人は素直なので、聞き取れなければ「はぁ??」とかなり強めに聞き返されます。それも羞恥心に追い打ちをかけました。相手はそんなつもり一切ないんですけどね。

 

さて、私は独学で勉強を始めたわけではなく、最初は家の近くにある英会話クラスに参加しました。そしてこれが大正解!

日常で困ったことをベースに表現方法や発音を教えてくれるスタイルだったので、英語を自分ゴトとしてとらえやすく、上達している感覚を持ちやすかったのです。

ちなみに発音矯正については、当時の私からすると目から鱗だったのですが、要はフォニックスです。日本人がミスしやすいものを掻い摘んで教えてくれていました。

また、日常生活においては、正しい文法の英語ではなく、伝わる英語を使うことが大切と何度もおっしゃっていました。相手が何を知りたいのかを考えて、その情報をどれだけきちんと伝えるか。これって日本語でも英語でも同じですよね。

この頃から、英語はコミュニケーションをとるための道具=言語、という感覚を持つようになり、どんどん身近な存在になっていきました。

 

今ではアメリカ人のお友達もできましたし、世界が広がっていく気がしてとても嬉しいです。

もちろんまだまだ練習が必要です。早口の人や訛りのある人は聞き取れないことも多いですし、言いたいことの70%も表現できていません…。

ですが、英語が「科目」から「言語」に変わったことは、英語を学ぶことに大きな意味を与えてくれました。

 

飽き性なので、コツコツは難しいのですが(笑)

ムラっ気はありつつも、英語学習はこれからも続けていきたいと思います!

 

ちなみに、私が今やっていることはこの3つです。

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1、文法の復習と語彙を増やす

・Hello Talkやitalkiなど言語学習アプリに雑記を投稿。(ネイティブスピーカーが訂正してくれます。)

・英語で読書。現地の小学生が読むレベルの本を選んでいます。

 

2、英語を聞くことに慣れる

・英語の映画やドラマを英語字幕を付けて観る。

フレンズとかフルハウスくらい短いドラマの方が集中できてよいです。映画の場合は15分ごとくらいに区切って音と単語の確認をします。

 

3、話すことに慣れる

・オンライン英会話でフリートーク。

ネイティブキャンプを利用しています。24時間受講できるので、時差のある海外在住者には特におすすめです!

 

・英会話meet upに参加する。

meet upアプリで英会話練習のmeet upを探して参加しています。気に入っているのは、日本語を勉強しているアメリカ人×英語を勉強している日本人の言語交換meet up。日本が好きって言ってくれる人に会うと嬉しくなります。

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オンライン英会話は各社無料体験レッスンを用意しているので、興味がある方はとりあえず受講してみるのがおすすめです。

私はネイティブキャンプとレアジョブの2社の体験レッスンを受けて、結果的にネイティブキャンプに入会を決めました!